2015年12月15日火曜日

二つ折れ財布の制作・その8(留めベルトのメッシュ編み)


ご注文のお財布、続きます!
本日、朝からの作業。  頭の中で色々考えていても仕方がないないので、裁断で出た残革で”留めベルト風”にいじってみると・・・・・
これが結構イイ感じ! これを基に型紙を2つ作って見ました。


ちなみに”イイ感じ”だったのはこちら・・・・・・  私の頭の中のイメージ、伝わりましたか?


っで、こちらがイメージから起こした型紙2種


ほとんど同じカタチに見えますが、重ねるとちょっとだけ外回りのカーブ線が違うのですね。


こちらが、ちょっとだけ大きな型紙・・・・・ 外回りをゆるいカーブ線にして、ちょっと膨らませてあります。 (今回はこちらを採用!)


そしてこちらがちょっと小さな型紙・・・・・ 違いが判りますかねェ?


テープ編みを施したベルトパーツを、新たな型紙(全体の大きさがわかる型紙)に重ねていきます。

ところで、どうして型紙を使うのかっ? 編込みパーツはカタチが変わりやすい(定まらない)為、綺麗にカタチを出したい時は、こうしてカタチ用の型紙を作って置くと便利です! お試しを・・・・・


”外枠パーツ”を型紙線に合わせボンドで仮止めしていきます。


ハイ、こんな感じ・・・・・  これで留めベルトの表パーツ、メッシュ部分が出来ましたァ~!!

さて、これから止め釦を付け、裏張りしていきます。



まだまだ、気が抜けません。