小銭入れ作り、もう少し続きます。
カブセが出来たら、次は小銭入れのポケットを組み立てていきます!
写真はポケットに使用するパーツで、ポケット本体と両サイドの折りマチになります。
まずは折りマチ、革を極限(私の限界ですけどね・・・・。)まで薄く漉き、共革を裏張り!
ポケット口を縫い合わせ → 断面を磨いて化粧ネン始末 したものです。
これを折り返し、カナヅチで叩いて折り目をしっかり付けておきます。
折り目部分は、化粧ネンを引いてクセ付けすると線が崩れず安定します。
ちなみに、荒らした銀面はポケット本体とのハギ合せになります!
こんな感じでポケット本体と貼り合せ、余分な革をカットしてカタチを整えます。
両サイドに折りマチを仮止めし、しっかり縫い合わせて”磨き”処理をしたら・・・・・・
前回作ったカブセ部分にセット!
土台のポケット口を縫い合わせて ”磨き”処理をして・・・・・・
ハイ、こんな感じで「隠しポケット付きの小銭入れ部分」が完成~ 致しました!!
ポイントに「チェック地を使いましょう~」 って、言い出したのは自分自身・・・・・
言ってはみたものの・・・・・ かなり手探り状態でした。
実は、革の厚みが気になって一度やり直しをしておりましたァ~
まぁ、一度位のやり直しは”想定内”!
まだまだ、日々、勉強ですね・・・・・・。