2012年5月31日木曜日

ポシェットBagの制作 ・ その16(口巻きテープ)

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ご注文のポシェットBag、最後の仕上げに掛かりました。
写真は本体に裏地のジャガード生地をセットして ボンドで仮止めしたところ・・・・・・・・

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次に作っておいた口巻き用のテープを、こんな風にBag口の上にボンドで仮止めします。
今回 口巻きテープはちょっと幅広の2.5cm  そのテープ幅の半分に印線を描いておき、写真のようにBag口と印線がズレないように合わせていくのですね。
こうすると2つに折った時に同じテープ幅に仕上がりますし、テープの先(上)まで身がきっちり入っているのでテープがフニャフニャすることもありません。
口巻きテープ付けが苦手な方、一度お試し下さい・・・・・・・・。

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ハイ! こんな感じに仕上がりましたァ~

ところで テープ幅は2.5cmでしたが Bagの厚みやテープ自体の革の厚みで 実際には1cmのパイピングになりました。
この、テープの幅決めって案外難しいのですね・・・・・・・・
使用するところの形状、厚みによって 仕上がり具合が思っていたように、上手くいかない場合が多々ございます。
これもきっと、経験が大事なんでしょうね・・・・・・・・



昨日、 ようやくポシェットBagは完成しました!
何とか目標達成です。


明日、お客様にお渡し致します・・・・・・・・・・(間に合って良かった・・・・・・。)






2012年5月30日水曜日

ポシェットBagの制作 ・ その15(連結ベルト)

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ポシェットBagの続き・・・・・・・・・  本体の組み立てが完成! 
次に2wayの肩掛けベルトを調節する、バックル付きの連結ベルトを作っていきます。
写真はベルトを2枚合わせにボンドで圧着したところ・・・・・・・・  
今回はいつもより2,3mmほど厚めに漉き、しっかりとしたベルトに致します!

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型紙を写してカタチどおりにカット!   
こんな感じで縫いの目を打っていきます。
今回のバックルは上に写っているゴール金具を使用、 個人的によく使うタイプのバックルです。

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ベルトを縫いながら、断面を磨きながら・・・・・・ 
バックルを付けてしっかり縫い合わせていきます。
ベルト幅は18mmっと細身のベルトですが、厚みがあるのでしっかりした存在感のあるベルトに仕上がりましたぁ~

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早速 出来上がった連結ベルトを本体のサイドマチに縫い止めます!
位置がズレないように十分注意しながら・・・・・・・ 
力の掛かるところは返し針で2度縫いしてしっかり止め付けます。



さて、ここまでが昨日までの作業状況。
今日は朝から三つ編みベルトに掛かりました! 

三つ編みベルトを仕上げて、本体に裏地をセットしパイピングテープを巻きつければ・・・・・・・・・
完成~っとなります。

  

頑張って 本日の完成を目指します!!
(あと もうちょっとです。)




 


2012年5月29日火曜日

ポシェットBagの制作 ・ その14(本体組み立て)

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昨日の続き・・・・・ ポシェットBagです。
組み立ての為の下準備も完了!  早速 本体の組み立てにかかりました。
写真は表本体の外回りに型崩れ防止にパイピングテープを仮止めしたところ・・・・・・・・ 
後ろ本体にも同様にパイピングテープを仮止めしておきます。

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そしてこのように底マチをぐるっと付けて・・・・・・・  こんな感じです。
パイピングテープの見える幅は約2mm程度  女性用のBagなので繊細な細いテープに仕上げております。

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ちなみに・・・・・・・・  サイドマチに付くベルト通しにはお名前の刻印が入ってます。

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同様に後ろ本体もつけて表に返せば・・・・・・  ハイ! こんな感じになりましたァ~
ぷっくりっと可愛らしいカタチです!  う~ん 私の好みの丸さですねェ~

綺麗にカタチを整えるため ここでも角ベラを使って、パイピングがきれいに出るようグイグイっとひと手間掛けておきます。
たった2mmほどのテープなんですけど ”均等に2mm”ってのが ものすご~く大事なのです。
パイピングの幅が狭いほど誤魔化せない作業なのですね・・・・・・・・・  このひと手間の”グイグイ”で 見え方が違ってきます。  
見栄えがよくなるって言うのでしょうか?


どんなことでも 一回、一回 こうしたカタチを整える作業が重要なのですね。









ポシェットBagの制作 ・ その13(ダーツのすくい縫い)

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ご注文のポシェットBag、続きです。
次は本体組み立てに掛かるための下準備に入ります。  表側は出来上がったので 後ろ本体作り・・・・・・・  
まずはダーツ部分をカットです!

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カットした断面を軽く磨いて化粧ネンを施し、 ネジネンで印線を引いて軽く目を打ちます。
この時の目打ちは間隔の目印なので 革を貫通しないように十分注意!

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このダーツは”すくい縫い”始末をするので 写真のように縫い位置から革の厚み半分に、 菱キリで縫いの道を作ります。
本体の外回り、縫い代部分は 重ねの厚みを薄くするため斜め漉き状態なので 均等に革の厚み半分に道を作っていくのがなかなか難しい・・・・・・・・・ 
そして左右の高さも合わさないと フラットにならないので とにかくこの菱キリの使い方が大事なのですね。

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”縫い道”ができたら 早速縫い合わせていきます。
縫い方は・・・・・・ 洋服でいったら”ハシゴまつり”    
写真のように糸をクロスさせて左右の革をくっつけるように縫い合わせていくのです。  だから左右の穴の位置(高さ)は同じでなければ凸凹しちゃうんですねェ~

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ハイ!こんな感じに縫い終わりましたァ~
縫い始めの”山部分”がかなり尖がっておりますが・・・・・・・・・

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カナヅチでちょっとトントン、カタチを整えて・・・・・・・・・   先ほどのものより 山の尖がりが 丸くなりました。
これで”すくい縫い”が完成しました!

このすくい縫い、一番のポイントはやはり菱キリを使っての ”縫い道”つくり・・・・・・・
そして同じぐらい大事なのが ”糸の引き加減”
強く引くとシワが寄ってしまうし、かと言って弱いっとダーツが開いてしまいます・・・・・・・・・ 何事も”手加減”が大事ですね。

ちなみに 私は普通の菱キリを使用しておりますが、 すくい縫い専用のカーブタイプの菱キリもございます。



今度、試してみようかなぁ・・・・・・・・・







2012年5月26日土曜日

ポシェットBagの制作 ・ その12(飾りリーフ)

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昨日からの続き・・・・・・ポシェットBagです。
気になっていたカブセも無事完成し、いよいよメインのフリルのリーフに掛かりました。
葉っぱのパーツを作ってもなかなか決心がつかない問題の配色・・・・・・・・ 悩みどころです!

取り合えず 一番下の位置は変更無しの為、思い切って黄色の葉っぱを止めつけてみました。
”やっぱり本体のピンクに黄色は映えるわァ~”
そう思うと2枚目のピンクの葉っぱの重なり具合が難しい・・・・・・・・・  ピンクか?黄色か? どちらをメインに色のバランスをもっていこうか? やっぱり悩むのですね・・・・・・・

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悩んだ末に今までと違う重なりに辿り着きました!
当初は大小の葉っぱをキッチリ2枚重ね、下側の色が枠線のようにイメージしていたのですが・・・・・・・・・
色々重なりを試しているうちに、アレこれも有りか?って思いつきました。 
”2枚で1パーツ”の考えは止めて、大小の葉っぱはそれぞれ単体で使うことにしたのですね。
このほうがフリルも出やすく 軽く感じるのは気のせいでしょうか?

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ハイ、そして最後の1枚を付けて・・・・・・・・・  口のマグネット、タックも縫い止めて 表本体の完成です!
ちなみにマグネットはシールドタイプのものを使用しております。

色々悩んで、考えて・・・・・何度も考えて決めた飾りリーフの配色・・・・・・・・
結局 最初に決めていた配色、作り方とは違ったものとなりました。
そのまま決めたやり方で進むつもりだったのですがね、いざ縫い始めようとすると 迷いがでてしまう・・・・・・  お客様の顔が浮かぶって言うんでしょうか?

お客様のイメージとは ちょっと違って思えてしまう・・・・・・・・


こうゆう時は ”作ってみたいもの” より  ”お客様のイメージにより合うもの” を優先します。
だってせっかく 世界に一つのものを制作するのだから・・・・・・・・  
納得いくまで悩みますョ





2012年5月25日金曜日

ポシェットBagの制作 ・ その11(カブセの仕上げ)

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ご注文のポシェットBag 続いてます。
カブセ枠の内側を縫い合わせ、飾り&ブローチ付けのリーフも付け終わりました~!
前回の気になった部分、枠もそうですが このブローチ付けの飾り部分も凄~く気になっていたのですね。
色々考えてこんな感じの仕上がりです。

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表が完成したところで 次は緊張する成形カットの作業・・・・・・・・ 
カーブ線が多いので 今回は曲線をカットしやすい斜刃包丁を使用   カット線が乱れぬよう、半身を一気にカットしていきます!

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ハイ! こんな感じに成形カットができましたぁ~ 
いつもながら 神経を使う作業であります・・・・・・・・   
気づくと息が止まっているのですね・・・・・・・・・・(息苦しくて 我に返ります。)
そして ここで、豆カンナの登場!

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カットした断面の厚みは約5mm  気持ちは一気にカットしたいのですが、カーブのキツイ部分は最後の1枚がちょっと引っかかる感じになってしまいました。 なので再度包丁を入れてのカットになりますが・・・・・・・
包丁を2度入れすると ここでどうしても断面がカクッとなってしまうのですね・・・・・・・・  
そうゆう時のお助け道具 ”豆カンナ”で気になる断面を削っていくのです!

大工さんが木の表面をきれいに整えるように  革の断面もこうやって削って滑らかのしていくのですね
通常のカンナよりもの凄~く小さいから (手のひらサイズ) ”豆カンナ” 

小さくてもその効果は絶大!  
曲線の多い私の作品には 無くてはならない道具の一つであります!






2012年5月23日水曜日

ポシェットBagの制作 ・ その10(カブセ)

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昨日からの続きです。
写真はカブセの”飾り枠”になります。  裁断 → 厚みの漉き → 内側の磨き → 化粧ネン の始末が終わったところ
本当は”フリルリーフ”に掛かる予定でしたが、何だかカブセのこの”飾り枠”が気になってしまいまして・・・・・・ (何が気になったかは後ほど)
欲求のままこちらのカブセへ進みましたァ~

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ハイ、こんな感じにカブセ土台へボンドで仮止めです!   イメージ通りに出来ていますね。
さて、1枚目の写真はテープ状だったものが ちょっと変化しているのがお分かりでしょうか?
そうです 枠に厚みが出来ていますよね。

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少し枠の部分が膨らむように 厚みを作る芯を入れてみたのです。
いかがでしょうかぁ?  
そして角ベラを使って芯の厚みを浮き上がらせております。  
あんまり擦ると革の色が変わってしまうので注意しながらの作業です。

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きれいに膨らみが出てきたら、こうして目を打って縫い合わせの準備をしていきます。


ところで、カブセの何が気になっていたのか?
ど~ってことは無いのですが、当初の飾り枠は平たいテープのまま進むつもりでしたが
フリルのリーフやカブセの曲線のデザインを考えると 平たいテープのままでは”弱い”気がして・・・・・・・
それに・・・・・・・ そのままでは何だかつまらないし・・・・・・・・・・って気になったのですね。

さて、さて、この判断は吉と出るか?  それとも凶かぁ?

結果はもう少し進めてみないと分かりませんねェ・・・・・・・・・。





2012年5月22日火曜日

ポシェットBagの制作 ・ その9(配色決め)

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ご注文のBag、続いてます。
これ、何をしているか?っと言うと・・・・・・・  飾りリーフの配色を色々検討しているところ
本体、カブセ、ショルダーベルトのメインとなるパーツの革色はビシッと決めておりますが、デザインポイントのフリルのリーフがまだ未決定なのですね・・・・・・・
まずは第1候補、 茶色をメインにして刺し色に黄色なんかど~でしょう?? 
う~ん、何だかイマイチ!って感じ・・・・・・  きれいなピンク色がくすんで見えます。

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次の候補、 メインは黄色で刺し色にピンク
先ほどより 可愛い雰囲気になってきましたね~  中々良い感じ!

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そして、第3候補、 メインはピンクで刺し色に黄色。  さきほどの逆バージョンですね。
これも良い感じ・・・・・・・・  
ピンクメインはエレガントな雰囲気ですね。

さて、候補以外にも色々試してみましたが、しっくり来たのは第◎候補(どれに決めたかはお楽しみに・・・・・)
皆さんはどれがお好みでしょうか?


配色によって、同じデザインでもまったく表情の違うものになってしまうのですね
お使いになる方で 私の選ぶ配色も色々変わってくるのですが・・・・・・・・
今回はお客様イメージして決めました。

では 早速、フリルのリーフを作っていきましょうか・・・・・・・
どんな感じになるのか? とっても楽しみであります!






2012年5月19日土曜日

ポシェットBagの制作 ・ その8(裁断)

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ご注文のポシェットBag、いよいよ裁断に掛かりました!
革はいつものミネルバボックスのアンティコ(ピンク)  
ボックスの中でも大きな経年変化(エイジング)がお楽しみいただけるカラーです。
さて、どの部分で裁断しようか?   大きく広げてシボ具合を見定めているところ・・・・・・・・

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そしてこちら、本体の前後、底マチ、パイピング等の大体の裁断が終了~
いつもなら このまま本体をカタチ作っていくところですが・・・・・・・・・・ 今回はちょっと違う
デザイン、カタチは全て決定しているのですが、細かな配色がまだ”ボンヤリ”しているのですね・・・・・・・
いつもの”やりながら作戦”では 工程的に無理が生じて来るため、ここはキッチリ配色も決めていかなければいけないのです。


ここまで進めて、次はど~したものかと暫し思案中・・・・・・・


配色決めが出来て、ある程度進めて・・・・・・・・  
そんな欲張ったこと考えております。

Bagの完成目標は今月末!

焦らず、でも早く進めていかなければいけません・・・・・・・・・


午後から打ち合わせが1件、 気持ち的にちょっと焦ってます!
(焦ると良いこと、何にもないんですけどねェ~)





2012年5月18日金曜日

ポシェットBagの制作 ・ その7(カブセと飾り)

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昨日の続き・・・・・ポシェットBagです。
カブセのカタチを確認するため 紙を切り出して本体後ろ側の付け位置にテープで留めているところ

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付けたら表に返して・・・・・・・  こんな感じです。

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表側もテープで留めて 前後、左右から全体のバランスを確認!
カブセはこのカタチで決定です。 (今回は2回目で決まり、ラッキーでした。)
デザインはゆるい曲線の柔らかなカタチになりました。

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こちらはデザイン画・・・・・・・  このデザインを基にカタチを起こしております。
なので本体、カブセのクラフトサンプルが完成した次は、いよいよデザインポイントの飾りの葉っぱパターンを考えなければなりません。

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取り合えず どの位の大きさにしたらよいのか?   バランス確認の為 大体の大きさを決めていきます。
こんな感じですかねェ~??

大きさが決まったら、次にこのパターンを”展開”していきます。
葉っぱに ギャザーやタックを入れないで、きれいな”フリル”が出るように  パターンを展開するのですね・・・・・・・・ 
これもやっぱり洋服のパターン作りの応用になります。



さて、頭では”パターン展開”できているんですけどね・・・・・・・・・  実際 イメージ通りに出来るのでしょうか?
早速、チャレンジしてみます!



上手くできるかなぁ~






2012年5月17日木曜日

ポシェットBagの制作 ・ その6(再クラフトサンプル)

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ご注文のポシェットBag続きます。
修正したパターンに問題が無いか?  本番に入ってからでは取り返しがつきませんので もう一度クラフト紙でサンプルを作ってみることに・・・・・・・・
写真はクラフト紙にパターンを写したものです。

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写した線に沿ってカットした本体表側・・・・・・・・  面白いカタチです。

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そして面白いカタチの本体表側をちょっとカタチ作ってみたところ
面白いカタチのギザギザカットは タックになりました!
こうして変更で無くなった切り替えは、タックを延長し止めることにより 修正前のカタチと同じに・・・・・・・

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後ろ本体、底マチを付けて 組み立てて、こんな感じになりました~
まずまず、問題は無さそうですね。

後はこのカタチに大きなカブセを考えます。
邪魔にならないで、しっかり口を保護してくれる丁度よい大きさのカブセ・・・・・・・
ポイントはこの大きさ。  開きやすい大きさのものが大事です!


まずは平面で カブセを書いて・・・・・・・
いままで同様、線が書けたら  またクラフト紙でサンプルを作ります。


納得できる”カタチ”になるまで この作業は続きます・・・・・・・・・。





2012年5月15日火曜日

ポシェットBagの制作 ・ その5(パターン修正)

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ご注文のポシェットBag、久々の登場です。
デザイン修正でOK!を頂いたのが、約1ヶ月前・・・・・・・  本制作に入る前に ちょっと”カン”を取り戻すべく トートBagを1つ制作いたしておりました・・・・・・・。

今日からいよいよ、制作に掛かります!
まずはデザインを修正したので、本体の型紙からやり直し中

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左手側、色付きのデザインから 右手側のデザインに変更になりました。
どこが変わったのか?   小さなカブセが 大きなカブセに変わって、曲線の切り替えが無くなりました。
平面の紙に書くと 簡単なことですが・・・・・・・・
2本タックは残して、タックの位置を変えて、尚且つ全体のバランス、見た目は最初のものと同じにしたい・・・・・・・・
これ、結構難題です。

ところで、私の型紙の書き方は・・・・・・(複雑なもの、立体的なものなどなど)
基本のカタチの線から 型紙を展開していくのですけど、 ほとんど洋服のパターン展開と同じ!
学んだ”革の基本”っとは違います。
なのであまり詳しくはご説明できないのですね・・・・・・・  (これが正しいやり方っとはいえませんので・・・・・・)  

大事なのは やり方ではなくて、”基本”をしっかり身に着けた上で 自分のスタイルを見つけることだと思います。
やっぱり”基本”は大事です。 ”基本”って土台って言うか、ベースって言うか・・・・・・・・ ”根っこ”みたいなものなのでね、これさえ身に着けていれば どんなことでも”応用”がききますから

ブレない”基本”が身に着いていれば
そう間違った方向には行かないように思うのですよ・・・・・・・・・。(なんてね)


まぁ、”一つのやり方”だと思ってくださいませ。









2012年5月12日土曜日

シンプルトートBag(A4サイズ)


ご注文のトートBag、無事完成いたしました!
ミネルバボックスのタバコ(チョコ)を使用、 サイズは 25cm×27cm×7cm
正面の接ぎ合わせはWステッチを掛けて、デザインポイントにしてみました。


そしてこちらが側面になります。
一番のデザインポイントはこのサイド!  底マチの凸カーブと持ち手付け部分の”当て革”のカタチであります。
この当て革は本体凹部分のあまり革を カタチを生かしてそのまま使用したものです。
まさに「捨てる神あれば・・・・・拾う神あり・・・・・・」  上手くRebornできました。


内側はこんな感じ・・・・・・・・  ポケット+携帯ポケット付き
使用した生地は予算の関係上、いつもとは違いますが国産の丈夫なバーバリーの生地を使ってます。
口の開閉止めにはマグネットです。

昨日、お客様に無事お渡しできました。
お客様は70代のご婦人で、実家のお店を通じて何度かご注文を頂いておりました。
今回はご予算が有り、その中で精一杯制作させていただきましたが・・・・・・・・

何故か?
お支払い時に頂いた金額は大幅UP!  よいのでしょうか??
っと思いながらも、有難く頂戴いたしました・・・・・・・・。


「一生大事に使うからね。」  
そんな嬉しいお言葉も頂きました・・・・・・・・。



もっと、もっと 頑張ろう・・・・・・ 

沈んでいる場合ではありませんね・・・・・・・・・。









2012年5月10日木曜日

バラの季節です。

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GW中の一日、母と一緒に朝食がてらJR駅までお散歩に出掛けました。
往きはいつものように海沿いの道、帰りは書店に立ち寄る為に表通りを歩いていると・・・・・・・・
こんなステキな”ローズガーデン”に出会いました!

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”さつき通り”に面した歩道にたくさんの種類のバラの鉢植えがこんな風にずら~り~

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店舗を囲むように会社の敷地内にもずら~り~  圧巻です!
ちなみにこちら”会計事務所”さんです。   ステキな環境の会社ですねぇ・・・・・・・・・・
まだまだありますよ~、こちらは黄色いバラ

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ハイ、もう一つオマケに・・・・・・・・・

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可愛らしいピンクのポッチャリしたバラです!

こちらの会社ではこの時期になると ”ローズガーデン”が出来るそうです。
(夢中で写真を撮っていたら、見知らぬ方が教えてくれました。)  その方は毎年ここでバラ観賞を楽しみにしているそうです。
確かに! 私もまたここで満開のバラを見たい!  

街中の”ローズガーデン” 
ステキな場所を造ってくださって ありがとうございます。
ちょっとしたことでその日一日、ものすご~く 幸せないっぱいな気持ちになりました・・・・・・・・・・。