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2020年9月12日土曜日

持ち手の修理・その3(取り付け)

 

修理の続きです。

写真は本体の裏地を片側外した状態で、「底板」を挟んでセットしたところ・・・・。

いよいよ、新しく作った持ち手を本体に「取り付け」る作業に掛かります!


「持ち手」は本体と裏地で挟み込む方法で

まずは解体時に大きく開いてしまった裏地を「ミシン縫い」で縫い合わせていきますョ。


こんな風に「持ち手」が差し込まれる部分を残しておいて・・・・・・


「持ち手」を差し込んで、しっかり縫い合わせていきます!

厚みがあるのでこちらは「手縫い」になりました。


ハイ、こんな感じで完成~!!

「焦げ茶色」から「ワイン色」に代わりました。


「握り部分」はこんな風に持ちやすく幅を細くして・・・・・


内側はこんな感じで キッチリ裏張りしています!


赤みが加わってちょっと可愛らしい感じになりましたね。

お品物は今週始めに、無事お渡し致しました。


長くお使い頂けると嬉しいです。 (気に入って頂けたかなァ?)


ありがとうございました。(感謝!)





2020年9月9日水曜日

持ち手の修理・その2(持ち手作り)

 

修理の続き・・・・・ 「持ち手」の下準備が整ったら、パーツを貼り合せていきます!

”握る”部分を補強する為、中心に「芯材」を入れておきました。 


っで、余分なところをカット!


かたちを整えたら「馬」に挟んで縫い合わせていきます!


ハイ、こんな感じで「持ち手」が縫い上がりましたァ~


”芯材”を入れた中心部分は、こんな風に二つ折りして持ちやすいようにしておきます。


仕上げの「磨き」 → 「化粧ネン」を引いて、パーツの完成です!



続けて組立てに掛かる前に・・・・・「底」をもうちょっとしっかりさせる為、芯材を追加することに致しました。

使用するのは「ベルポーレン」、これを2枚重ねて貼り合せて使いますョ。

接着剤が乾いたら、本体の底に差し込んでいきます!


「底板」を入れることで、荷物を入れても底が”落ちる”(ポッコリ下に膨らむ)ことが防げてBagの形が崩れることがありません。


これで本体の準備も完了~

いよいよ「組立て」、持ち手を挟んでいきますョ! 


あともう少しです!!




2020年9月3日木曜日

持ち手の修理・その1(解体・型紙・下準備)

 

「機織り生地」で作ったトートBagです。(もしかしたら”裂き織り”かな?)

飾りのリボンテープがフワッとした優しい雰囲気の布Bag、こちらの修理をさせて頂きます!


修理箇所はこちら! 「持ち手」のお取り替え・・・・。              

持ち手は合皮製の為、経年劣化でボロボロになってしまいました。 

ちなみに、Bagなど革製品をご使用後は、持ち手部分は(手の汗など)拭いて風通しの良いところで保管しておくとカビなどの劣化を防げます。


まずは解体して「持ち手」を抜き出して・・・・・・


「持ち手」の型紙・・・・・ こんな感じに2枚です。

1枚は本体でもう1枚は「裏張り用」


使用する革はエルバマットで、色々迷った色ですがパープルに決めました!      

元々は「こげ茶色」でしたが、もう少し可愛らしい感じにしたかったのでね・・・・ 今回は赤みを入れてみましたョ。


「粗裁ち」したパーツを「漉き機」で厚み調整後・・・・・・


こんな感じで端っこを「斜め0漉き」にしていきますョ。               

同様に裏張りパーツ4枚を「0漉き」していきます!


これで「下準備」が完了~ 

続けて「持ち手」作りに掛かります!  さてさて、どんな感じにできますか? 


楽しみですね・・・・・・。








2019年10月1日火曜日

PRADAトートBagの修理


トートBagの修理、無事完成致しましたァ~!!


修理依頼はこちらの「持ち手」部分・・・・・
汗などで表面の銀面がボロボロの状態でした。


ボロボロのグリップ部分だけを取り替えて・・・・・


ハイ、こんな感じ!
剣先と中芯のプラスチック芯はそのまま再利用しております。


っで、剣先のステッチ糸のほつれも・・・・・


取り付け直しをしているので、この通りです。
きれいに収まりましたね。

言われていたのは「持ち手」だけでしたが、他にも気になるところあったので
ついでと言ってはなんですが・・・・ 勝手に直しておきました。


まずはこちらの「底部分のコーナー」4箇所


ここに「コーナーパッチ」をくっつけて、擦り切れた部分を隠してみました。


底側はこんな感じ・・・・・


そして本体中芯もぐちゃぐちゃだったので・・・・・・


底以外は全面「張り直し」をしています!


最後に「鞄口」の擦れ傷も・・・・・


「口巻き」始末で、覆ってしまいました。


さてさて、喜んでいただけるでしょうか?



 次回の打ち合わせで直接 お渡しします!
(久し振りの東京も、とっても楽しみなんですね。)


喜んで頂けると 嬉しいですね。






2019年9月27日金曜日

トートBagの修理・その4(持ち手作りと口巻き)


修理の続きです。
解体した「持ち手」に新しい革パーツを付けていきます。
まずはハギ合せ部分を”斜め漉き”して・・・・・


っで、ハギ合せるパーツがこちら!
周りは磨いて化粧ネンの仕上げも完了したパーツです。
ボンドで仮止めする前に、こんな風に「縫い穴」まで打っておきますョ。


それを元の「持ち手」に取り付けて・・・・・


プラスチック芯を包んでいきます!


ハイ、こんな感じでハギ合せが完了~


完成した「持ち手」を本体にしっかり取り付けていきます!
ちょうど合う太目の糸が無かったので、今回は2本取りで縫い合わせていきましたァ~


ハイ、こんな感じ・・・・・
2本取りの糸も問題ないようで良かったです。


そして最後の仕上げ「口巻き」に掛かります!
本体に「内布」をセットして、太幅の「口巻きテープ」をボンドで仮止めしたら・・・・・


こんな感じで縫い合わせていきますョ。
大きな鞄なので、口巻きの距離もいつもより随分長く感じましたが・・・・
無事、完成致しましたァ~


次回、打ち合わせ時にお持ちしますね。


もう少し、お待ち下さいませ・・・・・。


(喜んで頂けると嬉しいなァ~)





2019年9月24日火曜日

トートBagの修理・その3(芯張り&持ち手解体)


修理の続き・・・・・ 悩んでいた「芯」ですが、結局全部剥がして取り替えることに致しました!


これ、剥がした「芯」です。
っで、この剥がした芯を基に、サイズを測って新たな「芯材」をカットして・・・・・


ズレないように慎重に貼り付けていきます!
使っているのはシールタイプのものなので、張り直しが出来ないのですね・・・・・。


貼り方のポイントは、シールの裏紙を半分だけ残して置くこと!これ凄~く大事です。
まずは上半分を剥がし、上部をしっかり貼り付けてから残りの紙を剥がして・・・・・


下側を貼り付けていきます!
仕上げは「ローラー」でしっかり圧着して・・・・・


ハイ、こんな感じで「芯材」の張り直しが無事完了~
次は「持ち手」に進みます!


本体から外しておいた「持ち手」を、中心部分から糸を解いていきます。


「切り替え」位置まできたら、解いた糸をしっかり玉止めしておきますョ。
中を開くと、プラスチックのコードが入ってますね。


剣先ポイントから、切り替え部分までのサイズを測ってカット!しておきます。
これで「持ち手の解体」が完了~です。


引き続き、「持ち手作り」に取り掛かります!


後もう少し・・・・ 頑張りますョ。