最後のパーツ、持ち手の三つ編みベルトです。
今回の持ち手はサイドで前後を剥ぎ合せるデザイン これが意外と難問でした・・・・・
いつも通りに三つ編みベルト本体は一本仕上げ、でもこのデザインではサイドの見返しも兼ねておりまして・・・・・
いつもの持ち手の仕様とちょっと違う。 パーツの時点でサイドをつなげて輪にしたいところですが そうしてしまうと三つ編みが編めない・・・・・ デザインの時点で気が付かなかったことでした・・・・・・。
解決方法は、まずは持ち手を別々に2本三つ編みを作ってから サイドを剥ぎ合せることに
先ほど1本目が完成です。 この三つ編みベルト、カットしたところは全て縫っている為 1本作るのに実質2.5本分の手間がかかります。 革を張り合わせてオシマイ!ってすれば簡単なのですが、それは・・・・・・・
また作業の効率を考えると 1cm幅を中心一本縫いでもよいのでしょうが・・・・・・
手間は掛かりますが手抜きはせずに 切り込んだところの外枠全てを手縫いし、磨きます。
オーダー鞄、手間と時間を惜しんではいけませんので・・・・・・。
1本できたところでBagに当ててみました。
完成のイメージができましたね! 後もう1本、頑張ります!
結局、この持ち手の手順が判明したのは お客様にご連絡した後のことでした。
時間を詰めようにもどうにもならずに 再度ご連絡し発送日を一日伸ばしていただきました・・・・・・・
しかし、のどかな休日だなぁ
朝から”猫踏んじゃった”のピアノ演奏が延々と続いております・・・・・・・。
え~っと そろそろ違う楽曲もお願いします・・・・・・・。