ブラウス作りの続きです。
裁断が完了したら、組み立てる前の下準備になります。
写真は”カフス”の縫い代分を折ってアイロンを掛けているところ・・・・・・
下準備はこうして縫い合わせる前に、平面で処理できる部分をしてしまうのです。 その方が楽で作業がしやすく、綺麗に仕上がるのですね。
革でいえば、折り線を先に折ってクセづけしておくとか・・・・・ 色々ありますね。
こちらは”襟” 今回はスタンドカラーになります。
下側が「裏襟」で、上が「表襟」 写真で見てのとおり、表襟は2mmほど控えて裏襟と縫い合わせしていきます。
襟はこうして”控える”のがポイント! 洋裁学校では基本で学ぶ大事なことです。
”控える”ことで表襟が綺麗に仕上がるのですね。
縫い合わせができたら、縫い代の始末を致します。
本当は段差を付けてカットするのがベストですが・・・・・ そんなに厚い生地ではないので、ここは簡単に処理
縫い代を7mmほどに切り揃え、全体に切り込みを入れていきます。
切り込みを入れたら、こんな風に表に返して・・・・・・
アイロンでカタチを整えていきます。
こんな感じで前中心に”開き”のスラッシュを付けて・・・・・
先ほどの襟を縫い付けていきます!
まずは表襟と身頃を縫い合わせ、アイロンでカタチを整えてから裏襟を付けていきます。
付け方は、表襟と身頃の縫い合わせ部分に”落としミシン”をして襟を閉じます。
ステッチをなるべく見せたくない場合は、こうした”落としミシン”で処理すると簡単ですね。
無事、ブラウスは完成致しましたァ~
明日のお出掛けに是非、着ていって下さいね。
明日は、母と二人で (ワクワク)・・・・・
ミュージカル 『レ・ミゼラブル』の大千秋楽に行ってきま~す!!