馬蹄型のコインケース、無事完成致しました。
ちなみにこちら、オーダーでは無く、手縫い教室の「基礎課題」っとなります。
革はミネルバボックスのナポリ(イエロー)で、共革の巻きテープとくるみ釦がポイント
サイズは8.5cm×8cm×3cmの握りやすい掌サイズです。
ちなみにこちらが後ろ側 表側と同じ(釦無し)デザインです。
釦を外して開閉します。
中は小銭入れのポケットと、反対側には小銭をガードする枠が付いてます。
使い方はこんな感じ・・・・・
くるみ釦側を上にして握り(ポケットが上側になります。) ボタンを外して・・・・・・
コインケースの窪んだ部分(折り返しのところ)を、両側面を内側に折りながらケースを下側に傾けて、ガード側にコインを滑らせていきます。
折り返しの両側面を内側に押すことで、ガード側にも大きなポケットの空間ができて、写真のようにコインが溜るのですね。
これなら小銭もすぐ選べて、取り出しやすいですね。
表側の”すくい縫い”がスムーズな動きを生み出しております。
ちなみに、こちらサイドから見た感じ・・・・・ ポケットのサイズがピッタリフィット!
これはポケットの膨らみや高さなどなど、革の厚みや型紙を含め 全てのバランスが偶然にも?ピッタリ合ったおかげです。
この絶妙なバランスで、ポケットの中の小銭は表に飛び出さないのですね。
(ほんとに偶然だヮ~)
制作中に気になっていた点は”革の厚み”
本体、ポケット、ガードパーツ3点の厚みを若干漉いておきましたが、実はポケットとガードは途中で取り直し(再裁断)をしました。
これが良かったんでしょうね・・・・
完成したものから、数か所の修正をしたいと考えております。
ウ~ン、でも完成度が高いから あんまりいじらないほうが良いのかな??
迷うところですね・・・・・・。