2014年11月6日木曜日

コインケースの制作・その1(型紙)


引き続き、教室用の「基礎課題」制作に励んでおります。
写真はコインケースの原型になる型紙を作っているところ・・・・・


そうそう、デザインはこんな感じの”馬蹄型”  昨晩思い立って軽くメモしておいたものです。
ポケットの内装もスタンダードなカタチであります! 


まずはデザインの基本となる 大きさや形の原型を決める為、思ったカタチを線にして描いていきます。
最初に見た目のカタチを左右対称にカットし、次に写真のように折り返しの厚み分をプラスしておきます。


次に、折りたたんで(折り線)カタチを写し・・・・・


再度、縦折りして左右対称の原型を作ります。(写真左側)
この原型を基にして、まずはコインが入るポケットの型紙を作ります。(写真右側)


原型に重ねると、こんな感じ・・・・・


次に、同様にガードとなる枠の型紙を作ります。


ハイ、原型を使って出来上がった ”コインケース”の型紙です!


写真の一番上にあるのが「原型」
そして枠型紙の左側にあるのが、表側本体の型紙になります。

このままではペッタンコのコインケースになってしまうので、表側にちょっとだけ膨らみを付けるよう、こちらも「原型」を利用して、6mmほど余裕を入れた型紙に展開してみました。

さて、上手くいきますやら・・・・・・ 

出来上がってからのお楽しみですね。


ちなみに、このデザインでは「すくい縫い」、「口巻きテープ」の基本縫いが学べます!
本当はテープ巻かなくも良いデザインなんですけどね・・・・・


一応、「基礎課題」なんでね。