2014年8月14日木曜日

革ポーチの制作・その8(資料作り)


ご注文の続き・・・・・  本体を組み立てたクラフトサンプルに、残りのパーツを付けております。
この部分はいつもの薄いクラフト紙で、カブセのパーツをカットしました。


カブセを閉じると ハイ、こんな感じ・・・・・  カブセの開閉はスナップ釦になります。
これでようやく お客様にお送りするクラフトサンプルが完成致しましたァ~


ちなみに、こちらが後ろ側
3cm定規の通っているところがベルト通し部分で、今回はカブセとベルト通しを合体させたデザインです。


次に、一緒にお送りする簡単な説明書きの資料作り
クラフトサンプルは大きさなど、主にサイズの確認用で、細かなデザインの説明はこちらの資料で補足するのですね。(でもこちらも結構簡単ですけど・・・・ )


ではその大まかな説明を致します。
まず正面のデザインは、カブセと補強用のコーナー部分に刺繍を入れます。
こちらは前回ご注文分のファイルカバーや名刺入れと同じ”流れのデザイン”(比べていただくと分かりますが・・・・ )で、刺繍も同様の柄にさせていただきます。


そしてカブセを開けると、本体ポケットはファスナー付きで、ポケット口を広く開けたい場合は、端のスナップを外せば片側のマチも全開する仕様です。

ここで大事なファスナーの向き。
基本は絵のように向かって左側にスライダーがくるような向き(閉じた状態)ですが、使い方(付け方)によっては逆側にする方が良い場合もあります。

たとえば、ウエストポーチで使用しますが、右に付けるか?それとも左に付けるか?
はたまた、別のポーチと連結で付けるのか?(お客様の場合は単独、連結、どちらもアリなのです。)
これはお客様にどちらが良いのか、決めていただくことに致します!
使いやすいのが一番ですからね。


そして小銭入れのポケットはこんな感じ・・・・・
前側の側面に、タックを入れたポケットを取り付けます。

また、ポケットは底の小銭が取り出しやすいよう、底から少し上のところまでにしようと考えております。


一応、こんな感じで革ポーチのデザインが完成致しました!
今もクラフトサンプルを見ながら、いくつか修正箇所を発見。
実際の制作に掛かるまでには、まだ少し見直しが必要ですね・・・・・


さて、かなり遅れてしまった資料発送
お客様には午前中にお知らせしましたが・・・・・

気に入っていただけると嬉しいのですがね・・・・・・
(遅くなり申し訳ありません。 本日お送りいたします!)