2014年8月27日水曜日

革ポーチの制作・その11(コーナー飾りの下準備)


昨日からの続き・・・・・  コーナー飾りの刺繍、こんな感じに出来ましたァ~
向かい合わせになった リーフ柄の刺繍です。


そして一番の難関! 制作に取り掛かる前に、試してみた方法 ”45度漉き”に挑戦しております。
底側になる部分と、側面の部分では厚みが違うので、それぞれに合った厚み幅で ”45度漉き” にしています。
(かなり緊張致しました。) ・・・・失敗した時のことを考えて、刺繍前にすればよかったのですが・・・・


とにかく成功して良かった~ 表からみてこんな感じ・・・・・
45度漉きした断面は革の”厚み”が無いようで、見た目もスッキリしています。 


ちなみにこちら反対側・・・・・  まだ45度漉きしていないので、断面にはしっかり”厚み”が残ってます。


これをつき合せると こんな感じ・・・・・  ”厚み”で表面が離れてしまいます。


そしてこちらが、45度漉きした断面
つき合せると、斜め漉き部分がピッタリ合って、きれいな90度のコーナーが出来るのですね。


先ほども言いましたが、リスクを考えると45度漉きしてから → リーフ刺繍  の工程順が本当はベストでした。 (いまさらですけど)
まぁ、結果 一度で上手くいったのでよかったのですが・・・・・


もうちょっと頭を使って 制作しないといけませんね。


このポーチ、サイズは小っちゃいですが、いろんなことがたくさん詰まった
結構 ”手ごわい” ポーチなのですョ。

(気を抜かず、頑張ります!)