2010年3月11日木曜日

二つ折れ財布の制作・その5(本体組み立て)

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引き続きご注文のお財布。  予定通り昨日、完成しましたが、せっかくなので作業の続きを更新しますね
小銭入れが完成後、いよいよ最後の組み立てになります。画像は本体の表になるパーツで、止めのベルト通しをつけたものです。   裏返すと・・・・・・

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こんな感じで革の裏張り済み。   これから口の部分と下側部分を縫いとめていきます。

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縫い合わせたものがこちら  見ていただくとわかるように中心部分(折れる箇所)に少しテンションをかけて、カーブを作りました。

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そしてこれがず~っと悩んでいた差込ベルト・・・・・・。ファスナーの小銭入れに負けないようにベルトの厚みをしっかりつけて、男性らしくがっしりとした感じに仕上げてみました。
上が磨き前、下の画像が磨き後です。 
尖った感じが適度に緩和されて良い雰囲気になりますね。  また、化粧ネンを引くことで全体が引き締まりよりものが引き立ちます。 この作業は革ならなんでもOKと言うのでは無く、この革だから出せる良さのなのであります。

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刻印も無事打ち終わって、いよいよ最後の組み立てです。
内装と札入れの仕切り、そして本体の表をしっかりボンドで貼り付けて両サイドの端を切り揃えます。  
目を打ったらしっかり縫い付けて・・・・・完成です!
最後に回りを磨いて、小銭入れのファスナーのスライダーにポイントの革紐を付けて・・・・・。

昨晩、お客様に完成した画像をお送りしました。打ち合わせには無かった小さなサプライズ、気に入ってくれたでしょうか・・・・・? 少し間が空きますが、来週お届けに上がりますので  もう暫くお待ち下さいね。

本日は、ご注文いただいている名刺入れのカタチを試作しようと  朝から、取り掛かっておりますが・・・・・
紙を切ったり、貼ったりしながら 頭を抱えております・・・・・・。

初めの”生み出す”作業は  エネルギーがもの凄く必要なのですねぇ~  決まってしまえば早いのに・・・・・。

今週はこのまま、溜まってしまったデザイン出しに集中します!