2015年4月2日木曜日
口金Bagの制作・その13(本体組み立ての準備)
昨晩の続き・・・・・ え~毎晩、かなり頑張って作っています。
昼間完成したカブセを前胴に縫い合わせ、保留していた上側のファスナーまで終了~
「玉縁仕立て」にしたファスナーポケットですが、これでは引手が掴みにくいので、仕上げまでには何か考えることに致しました。
取りあえず、これでメインの前本体が完成です!
さて、次はいよいよ本体の組み立て準備に掛かります。
写真は、底とマチが一緒になった後ろ本体と前枠パーツ・・・・・・
枠の内側と外回りを磨いて化粧ネンと、ネジネンで縫い線まで引いたものです。
平面のうちに、出来る限りの下処理を済ませておくと、あとあと作業がスムーズに進みますのでね。
っと、ここでまたベルト通しが無いことに気が付きました!!
急いでベルト通しの付け位置と型紙をつくり、作業手順をイメージしていきます。
(ベルト通しはもう少し後回しにして・・・・・ )
次に、それぞれのパーツを繋ぎ合わせる縫い目を慎重に打っていきます。
まず、穴位置を同じに打っていきます。(開け位置、目数等)
写真は前本体のコーナー部分の繋ぎ目。 ここも後ほど ”すくい縫い”していきます。
そしてこちらが底マチ部分
中表に合わせ、5mmの縫い代を縫い合わせていきます。
表に返して、こんな感じ・・・・・・ これで、底マチができました!!
次に、”枠”のコーナー部分を繋ぎ合わせていきます。
短い距離ですが、ズレないようにしっかり合わせて・・・・・ もちろん、繋ぎ目が開かないよう、返し縫いをしていきます。
一番心配していたこの、コーナーの繋ぎ目 どうにかカタチになりましたァ~
(まぁ、イメージ通りでよかったです。)
さて これで、本体組み立ての準備ができました!
この後、昨晩仕上げた前本体とセットしていきます。
きっとここからが 色々”辛坊” なんだろうなァ・・・・・・
集中して、乗り切ります!