2014年6月19日木曜日

パスケースの制作・その4(縫い合わせ準備)


パスケースの続き・・・・・  写真は”ある”ものを付ける為のループベルト
本体に挟むので、なるべく厚みを無くすように斜め漉きします。


そしてこちらがループベルトを挟み込む位置。  整形時、この挟み込む部分はカットできないので、最初にカットしておきます。


本体の外回りにボンドを5mm幅で伸ばし、先ほどのループベルトは半分に折って、こちらも位置にボンドで仮止めしておきます。


表裏本体をズレないように貼り付けたら、カナヅチを使ってしっかり圧着!


ループベルト部分を横から見るとこんな感じ・・・・・  先にカットしておいた断面を、きっちり合わせるのが なかなか難しいのですね。




次に、整形のカットをいたします。
丸ギリを使って出来上がり線を引いたら、線に沿ってカット!
先ほどのループベルトのところは、写真のようにピッタリ合わさるようになります。


カタチが整ったところで、ネジネンで縫い線を付けていきます。 
これで外回りに 2.5mm幅の線が引けました。


縫い線が引けたら菱目打ちで縫い目を打っていきます。

きれいに縫い目が揃うよう、ループベルトには打ち目が均等に入るよう、最初に”目の位置”を確認しておくことがポイントです。


この後はしっかり縫い合わせて、磨きの仕上げをすれば・・・・・  完成~です!


お披露目はまた後日、”附属品”を付けてご紹介させていただきます。
(たいしたものではありませんが・・・・・  お楽しみに  )