2020年9月3日木曜日

持ち手の修理・その1(解体・型紙・下準備)

 

「機織り生地」で作ったトートBagです。(もしかしたら”裂き織り”かな?)

飾りのリボンテープがフワッとした優しい雰囲気の布Bag、こちらの修理をさせて頂きます!


修理箇所はこちら! 「持ち手」のお取り替え・・・・。              

持ち手は合皮製の為、経年劣化でボロボロになってしまいました。 

ちなみに、Bagなど革製品をご使用後は、持ち手部分は(手の汗など)拭いて風通しの良いところで保管しておくとカビなどの劣化を防げます。


まずは解体して「持ち手」を抜き出して・・・・・・


「持ち手」の型紙・・・・・ こんな感じに2枚です。

1枚は本体でもう1枚は「裏張り用」


使用する革はエルバマットで、色々迷った色ですがパープルに決めました!      

元々は「こげ茶色」でしたが、もう少し可愛らしい感じにしたかったのでね・・・・ 今回は赤みを入れてみましたョ。


「粗裁ち」したパーツを「漉き機」で厚み調整後・・・・・・


こんな感じで端っこを「斜め0漉き」にしていきますョ。               

同様に裏張りパーツ4枚を「0漉き」していきます!


これで「下準備」が完了~ 

続けて「持ち手」作りに掛かります!  さてさて、どんな感じにできますか? 


楽しみですね・・・・・・。