2016年11月25日金曜日

長財布の制作・その7(小銭入れ組み立て準備)


昨日の続き・・・・・  ”小銭入れ本体”に裏張りする共革の”底”部分を、段差が出来ないよう 0漉きしております。


0漉きしたパーツを、本体にしっかり圧着!


ハイ、こんな感じ・・・・・・
この部分、実は口金が差し込まれるところなんですね。


張り付けた上部を、型紙通りにカットして・・・・・・


浮足の口金が、こんな風にセットされます。 

写真はあくまでもイメージ・・・・・ 
今、取り付けてしまうと、かなり?いや全く作業が進まなくなるのでね。
やっぱりこれも大事な「順番」なんですョ。
 

写真は連結した”折りマチ”
”小銭入れ”の組立てに大事なパーツです!
粗裁ちした状態で、折りやすくする為 折り線を”角ベラ”で引いておきます。


余分な革をカットしたら、”折り線”をカナヅチで叩いてしっかりクセ付け致します!

PS.本当は、ここで断面の処理(磨いて化粧ネン)を致しますが、先に進めます。


”小銭入れの仕切り”の両サイドを、型紙通りカットして・・・・・


先ほどの”折りマチ”で、挟み込んでいきます!

これもイメージ・・・・・ です。


一応、確認してみました。
断面処理せず、先に進めたのはこの為(一応確認)なんですね・・・・・。


サイズも大丈夫!  

かなり心配だった”連結折りマチ”も、これで一安心です。



作業、続けます!!