2015年2月25日水曜日

口金Bagの制作 ・その2(型紙&クラフトサンプル)


型紙作りに入りました。
写真は今回使用する、27cmの口枠   まずは口枠をネジで固定し、本体の付け止まり位置を決めます。


ハイ、こんな感じ・・・・・・  解かりやすいようにマジックで印付け


次に、印付けした位置の長さをメジャーで測っておきます。


そしてモロモロ(Bag口の開き具合、マチや底マチなどなど・・・・)のポイントのサイズを決定したら、原型っとなる型紙を厚紙に起こしていきます。
ちなみに・・・・ 左端のちっこいメモ紙が、測ったサイズから決めた各ポイントのサイズ
これを基に厚紙に原型を書き込みました。


次に、原型を使ってクラフトサンプルの型紙を作ります。
写真はカットした型紙です!
まずは 切り替えなどの細かなデザイン部分は入れずに、全体のサイズがわかるように作ります。
そしてこのクラフト紙を組み立てて・・・・・・


ハイ、こんな感じになりましたァ~
こちらが正面から見た感じで・・・・・


そしてこちらが、側面のマチの感じ・・・・・ (実際の口枠止めは、ネジになります。)


口枠を開くと、こんな感じ・・・・・・
かなり大きく開きますねェ~  もうちょっと閉じていても良いのかな?


本当は”床革”でサンプルを作るのが一番いいのでしょうが・・・・・

クラフト紙で組み立てたこちらのサンプル、これがけっこう簡単でしかもすぐ出来て便利なんですね。
この状態で修正箇所を確認したり、ポケットや切り替え位置などのデザインを、イメージしながら決めていけます。


さて、クラフトサンプルからいくつかの修正箇所が見つかりました。
引き続き型紙を修正し、サンプルを作り直し致します!