2015年2月17日火曜日
ペンケースの制作 ・ その4(組み立て準備)
昨日の続き・・・・・ パイピングテープ作りに掛かりましたァ~
写真は革を漉いて厚みを調節したテープの両端を、ガラス板を使って0漉きしているところ
0漉きが終了したら、ボンドを全面に伸ばして半分に折ります。(軽くカナヅチで叩いて圧着)
尚、0漉きした両端の”始末”は以前ご紹介したので・・・・ 今回は割愛させていただきます。
テープが出来たらいよいよ、組立の準備です!
まず、本体の両端中心に引っ張り用の”ベロ”をボンドで仮止め
次に、パイピングテープにカーブの”クセ”を作って置きます。
これで、全てのパーツが揃いました。(ここまでが昨日の作業でした・・・・・)
っで、ここからが本日の作業
これから本体を組み立てる為に、各パーツをボンドで仮止めしていきます。
まずこちら、本体のカーブに合わせ、パーピングテープを曲げて同様のカーブを作ります。
ボンドを伸ばしたら、付け止まり位置を合わせてしっかり仮止め致します!
カーブ部分のテープが戻ったりしないよう、十分に”クセ付け”しておくのがポイント
また、中心線を合わせるなど、細かな配慮がパイピングを美しく仕上げるコツであります。
次に、切り替えパーツを位置に貼り付けて・・・・・・
こんな感じです。 何だかバニティーBagのフタのようなカタチになりましたねェ~ (面白い!)
ハイ、ここまでが本体組み立ての準備になります!
いよいよこれから、ぐるっと回りを縫い合わせていきますョ~
アッと、忘れておりました!
縫い目はボンドで仮止めする前の段階で、本体に開けておりますので・・・・・
では、昼食後 ちょっと一休みしてから最後の縫い合わせに掛かります。
目標どおり、本日中に完成できそうですね。
(どんな風仕上がるのかなぁ・・・・ 楽しみです。)