2014年9月23日火曜日

革ポーチⅡの制作・その2(下絵)


ご注文の革ポーチⅡ、制作準備に入りました!
大まかなデザインの方向性が決まったところで、メインのカブセの”下絵”を書いていきます。
まずは実物大のカブセを写して・・・・・
紳士靴の特集雑誌を見ながら、あれこれ思案中~


これなんか、今回のポーチと同じ感じのデザイン
革ポーチⅡも「メッシュ+パンチングテープ」の組み合わせデザインになります。


ちなみにこちら、以前制作したメガネケース
パンチングテープのデザインをそのまま使用し、縁巻きのテープは少し細くして・・・・・
カブセ本体をメッシュ編みにすれば、今回のデザインと一致します。


そこからメッシュの幅をイメージしていくのですが・・・・・  (何度も書き換えて、探っているところ)
これで6mm・・・・ まだ太い感じが致します。


何度も消し直し、手直ししても決まらないので、まぁ取りあえず6mm×6mmの正方形で、仮メッシュっとして
きっちり決めないといけないテープのデザインを、ディバイダーを使って書き込んでいきます。
まず、中心となる大穴の位置をきめて・・・・・


次に、等間隔でサイド2コの小穴位置を決めていきます。
ポイントはテープの曲線に沿うように、それぞれの穴位置を決めていくこと・・・・・・  直線以外は見た目の感覚で穴位置を決めていくのですね。


この方が均等に感じるから不思議って言えば不思議?
よく見ると・・・・・ 実際 きっちり測った場所よりも、微妙にズレているのがわかります。

(メッシュの幅は、また追々考えます。)



あともう少し、下絵 続きます・・・・・。