2014年9月5日金曜日

革ポーチの制作・その18(カブセ作り)


昨日の続き・・・・・
刺繍が出来上がったところで、カブセ本体を作っていきます。
写真は刺繍の入った表側と、裏側に貼り付ける革   この2枚をボンドでしっかり貼り合せていきます!  


貼り合せはちょっとだけカーブにクセ付けし、外回りはカナヅチでしっかり圧着!


表側はこんな感じ・・・・・


次に、縫い代をカットしてカタチを整えていきます。
まずは平面で直線をカット!


っでもって、こちらは段差があるので こんな感じでカット!
(ゴム板をもう1枚重ねて”段”を作り、出来た”段”を利用しております。)


裏に返すと・・・・・  段差の元は、こちらのスナップ釦なのですね。


カタチを整えたら  ネジネンで縫い線を引く → 菱目打ちで縫い目を打つ → 縫い合わせ
上記の順で進めていきます。
写真は”馬”にカブセを挟んで、外回りをしっかり縫い合わせているところです。


さて、縫い合わせが終わったら、次に断面の処理に掛かります。
まずは”磨き”から・・・・・  

磨いて、化粧ネンを引いて、芯出しして・・・・・


カブセの完成までは、もうちょっと掛かりますね。