2014年7月10日木曜日

Bag型名刺入れの制作・その7(本体組み立て)


名刺入れ、最後の仕上げに掛かりました。
写真は変わり折りマチを、名刺入れ本体にボンドで仮止めしたところ
実は、色々迷っていたのはこのマチ部分・・・・・ やっぱり難しいのですね。


次に、仮止めした両側縫い代をきれいに切り揃えます。
切りにくいマチ部分は、写真のようにゴム板を挟んでカット!  小回りのきくサイズの小さいゴム板も、あると便利な道具の一つです。



ハイ、こんな感じにカット出来ましたァ~
切り口もまぁまぁってところでしょうか・・・・・


カットが済んだら 次はネジネンで縫い線を引いて・・・・・


菱目打ちで縫い目を打っていきます。
この時のポイントは、底マチ部分との兼ね合い・・・・・ 写していないので、わかりにくですけどね
まぁ、切り込みとか色々あるので、その部分を上手く処理しないといけないのですね・・・・・
やっぱり難しいのですョ、この部分・・・・・


話を戻して・・・・
準備ができたら縫い合わせ!  ”馬”に挟んで、ぐるっと縫い合わせていきます。
いつもなら縫い合わせ場所を、挟み板ギリギリにセットしますが、今回はマチ部分なので写真のように浮かせた状態でしています。


縫いのあとはいよいよ仕上げ ”磨き”を繰り返し、仕上げの”化粧ネン”を引けば・・・・
完成~です! (無事、完成しております。)



ところで・・・・・
縫いの基本や、カットの基本などなど・・・・・  それぞれに基本があるのですが、その時々でやり方は異なってきます。 
それが応用なのだと考えます。


この応用がなかなか大変!
やり方、方法はひとつでは無いから・・・・・

基本をマスターし、”応用力”が身に付けば
きっとどんなものでも(デザイン) カタチにできるのでしょうねェ~
(やっぱり日々、精進!)