2013年11月19日火曜日

革の手縫い道具 『馬』 の制作 ・ その3(革貼り&ベルト)

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”馬”作りの続き・・・・・・  
写真は挟み板に貼る保護用の革2枚と、ベルト用の革1枚
まずは挟み板に革を貼っていきますョ

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最初に内側になる平らな方からボンド貼りしていきます。
革は板幅にカットされているので、板の縁に沿ってずれないように貼り付けます。
そして次に、外側の斜めカットした方の斜め下側までボンドを伸ばして(革のボンドも同じところまで)板を起こしながら、ビニ板に押し付けるようにしてしっかり圧着します!

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ハイ、こんな感じ・・・・・・
上手くカットできなくて、紙で補修した部分もすっかり隠れてしまいましたね。
さて、斜め部分がしっかり貼り付いたら、残り部分を付けていきます。

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最後に、挟み板の開閉に使用するベルト作り
カットした革を半分に折ってボンドで仮止めしたものを、両端を重ねてしっかり縫い合わせします。
写真は重ねて縫い目を打ったところ・・・・・
こちらを縫い合わせて、組み立てた『馬』に差し込めば完成~です。

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ハイ、こんな感じ!
仕上げに敷板の面取りをして、出来上がりです。


組み立て式の『馬』、無事完成いたしました。


試しに、ちょこっと使ってみようかな・・・・・・
(本当は教室用なんですけどね、品質確認ってことで)