2013年11月14日木曜日

革の手縫い道具 『馬』 の制作 ・ その1(挟み板下準備)

  DSC07673

教室用にもう一体 ”馬” を制作することにいたしました。
教室の為に考えた見本となる新型の”馬”が無い!ってことと、作り方のおさらいも兼ねております。

材料はみんな揃っているので、今回はちゃちゃっと作ることから始めますョ!
主な材料は敷板1枚、挟み板2枚、土台1ヶ、他ボルトやオニメナットです。(革はあるものを使用いたします。)

DSC07593

写真は”挟み板”となる2枚の板をノコで斜めにカットしたところ・・・・・・
きれいに線に沿ってカットする! でもこれがとっても大変なのですね
写真のようにちょっと段差がついてしまうのはしょうがない! よくあることです。
あまり気にせず、ここは補修していきますのでね、大丈夫ですョ

DSC07609

先ほどの段差部分に紙を重ねて貼り付けていきます。
少しずつ重ねて、段差がなくなるように・・・・・・  はみ出た部分はハサミでカット!
本当は”パテ”を使用すればよいのでしょうが・・・・・  今回の欠けた箇所は、紙でも問題ないので、ここは簡単な方法でいきます!
(場所によっては、紙では出来ない場合もありますので・・・・・  )

DSC07611

ハイ、こんな感じで段差部分の補修が完了~
欠けたところが上手く紙で埋まっておりますね。

DSC07616

次に土台にセットするボルト用の穴を2つ、ドリルで開けます。

DSC07627

ハイ、こんな感じ~
注意点は同じ高さに穴を開けること! 
ちょっとでもズレると、セットした時に左右段差が出来て上手く挟めなくなるのですね、気をつけます!


っとここまでが昨日までの作業
本日は挟み板を土台にセットして、実際の高さを調整しておりますョ。

  

馬作り、まだまだ続きます。