2013年11月15日金曜日

革の手縫い道具 『馬』 の制作 ・ その2(挟み板の形成)

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”馬”作りの続き・・・・・
え~っと、肝心な土台部分は・・・・・・ 仕上がっております。
時間が無かったので、今回は土台部分の細かな作り方はご紹介できませんが(次回、機会があれば)
では、簡単にご説明を・・・・・・
挟み板の土台となる木部に、板をセットする穴を開けてそこにオニメナットをねじ込みます。
何故オニメナット?っというと、この”馬”は生徒さん用に考えたものなので、解体して持ち運びができるような作りなのですね。

ねじ込んだ穴に、写真のようにクッション用の厚めの革を貼り付けます。
これで、土台は完成~  
その土台を敷板にしっかり付けたものが写真の代物です。

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その土台に、こんな風に挟み板をセットします。
ここでのセットは左右の高さを確認する為のものです。

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っで、セットして高さを確認したら・・・・・・  約1,5mmほどの段差がありました。
この段差を紙ヤスリで削って形成しながら、高さを合わせていきます。

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ハイ、こんな感じで高さ調整できました~  一緒にカタチも整えてありますョ
これで、挟んだ革もしっかり固定できて、縫いやすくなります!



板の形が整ったところで、次はクッションとなる革の貼り付けですが・・・・・・
続きは後日。

(お楽しみに・・・・・・・   )