ライダースジャケットのお直し、続いてます。
胸ポケットの当て革、こんな感じでつきましたァ~ ”ハンドステッチ”が効いてますね。
デザイン的にも面白くて、思ったよりも良い感じの仕上がりです!
さて、ポケット口のステッチが上手くできたので・・・・・・・
次にこちら、見返しの剥離部分も同様にハンドステッチで進めていきたいと思います。
見返し部分には15mm幅の長いテープ状のものを当て革として使います。
写真は、テープの両端に菱目打ちで縫い目を作り、ボンドで仮止めしたところファスナーに掛からないよう、まっすぐこんな感じ・・・・・・・
そして、こんな風にジャケットの肉(生地)をすくいながら ”半返し” でしっかり止め付けていきます。
こうしておけば表面の合皮が剥離しても、ジャケット本体と縫い止めているので、当て革が外れてしまうことがありません。
ハイ、こんな感じで見返しテープが付きました!
さて、もう片側もテープを付ければ、最後に一番の問題だった襟部分の当て革付けに掛かります!
日々、剥離していく合皮・・・・・・・・ 机にはこの細かな合皮が ”黒いカス”のように散らばっております。
もちろん、私の洋服にも・・・・・・・
このままでは部屋全体に、黒いカスが飛散してしまう!!
早く何とかしなければならないのです。
なので・・・・・・・
本日中の完成を目指します! (絶対に・・・・・・)