2019年9月18日水曜日

トートBagの修理・その1(解体&型紙作り)


修理でお預かりしたプラダのトートBagです。
(すみません、また鞄の全体像を撮り忘れていますね。)

っで、直しの依頼は「持ち手」なんですけど・・・・・
 

 底の角とか・・・・・


鞄口とか・・・・・


持ち手の「糸切れ」とか・・・・・気になるところが盛り沢山!!
気心の知れた方なので、一緒に直してしまおうと思います。


まずは解体!
裏地を取り外してみると・・・・・こんな感じ・・・・
補強用の芯材が見事に剥がれてきてますねェ~ 


底の厚紙は見事に全取れ状態でした・・・・・。


ひっくり返してこんな感じ・・・・・・。
この芯、どうしようか??? 全て張り替えるか・・・・ 思案中です。


芯のことはまた後程 考えるとして
当て革は、一番近しい色の革(焦げ茶)こちらで進めていきます!


まずは「底角」の当て革用の型紙を起こします!
 コーナーのサイズを測って、大体の感じでカーブ線を描いて・・・・・


持ち手などのパーツと一緒にカット!していきますョ。

さてさて、どんな感じになりますか?
早速、進めて参ります!


問題の「芯」は、まだ保留中~
進めながら考えます。