2016年10月23日日曜日
革の手縫い鞄教室(10月22日)
昨日のお教室・・・・・・
お孫さんへのプレゼント”ベビーシューズ”を制作中です。
写真は、中敷きのパーツを準備しているところ
今回、内張りに”ピックスエード”を使用します。
ただ、一枚では厚みが少し足りないので「豚床」を貼り合せて厚みを調整致します。
基本、カットは革包丁を使いますが
革が柔かく曲線の場合は写真のようにハサミでカットすると、綺麗に裁断が可能です!
内張りのパーツ準備ができたら、いよいよ本体の裏張りに掛かります!
っと、その前に・・・・・・
平面の状態で、縫い線だけ引いておくと作業がしやすいので「ネジネン」で縫い線を引いていきます。
続きはまた次回 宿題、無理しないで進めて下さいね。 (お疲れ様でした。)
そしてこちら「口巻きガマグチ」を制作中!
本体の準備が完了したので、一番のメイン 金具に革を巻いていきます。
革は極限まで漉いているので、取り扱いには十分注意して下さいね。
まずは、イメトレ! ボンドを付けて、差し込んで・・・・・・ イメージトレーニング大事ですョ
そしていよいよ本番!
革を伸ばさないように、少しずつ、少しずつ「口金枠」に入れ込んでいきます。
最後に、縫い穴を明けて・・・・・・
ハイ、こんな感じで「口巻き」出来ましたァ~!!
初めてにしては綺麗に収まりましたね。
次回、本体を縫い付けていきましょう~ お疲れ様でした。
そしてこちら、難しパイピングテープの挟み込み続いてます。
最後の一辺をしっかり縫い合わせて・・・・・・
カーブ部分の縫い代に、細かな切り込みを入れていきます。
曲線の縫い代処理には欠かせません!
一手間ですが、縫い代の処理をするだけで、表に返して整えた後のカタチが違います。
綺麗に曲線が出るように、糸を切らないギリギリまで包丁を入れていきます。
続きはお家で、表に返したら「角ベラ」を使ってカーブ線を出し切って下さいね。
次回、楽しみにしております。 (お疲れ様でしたァ~)
朝晩はめっきり涼しくなった今日この頃
もうすっかり「秋」ですねェ・・・・・・
いよいよ、革本番の季節なのですョ。