2015年1月17日土曜日
革の手縫い鞄教室(1月16日)
昨日のお教室の風景・・・・・・
昨年末から取り掛かった”時計ベルト” お家で作ってきた型紙を修正中であります。
初めて作るアイテムは、そう簡単に出来るものではありません!
色々考えて、何度かやり直しを繰り返していくのが当たり前なのですね・・・・・。(頑張って!)
そしてこちら、中芯をカットしているところ
今回中芯はそのまま、以前のものを使うことに致しました。
市販のベルトとはちょっと作り方を変えるので、中芯のサイズを小さく致します。
ちなみに、何故?以前の中芯を使うのか・・・・・ っと言いますと、作業短縮になるからです。
まぁ、材料も問題ないく活用できるし、写真のようなちょっと面倒な中芯のカタチなのでね
型紙を作る手間を省いたのです。
そしてもう一つの大事なプラスチックでできたパーツ部品
これも以前のものを活用します!
だってこれこそ簡単には作れませんのでね・・・・・ この部品が一番大事なんです。
写真はそのプラスチック部品を、中芯にボンド付けしたものです。
これが中芯と、時計の取り付け部分の写真
時計の段差形状に、プラスチックの凸凹がキッチリはまり込むのです。
本当に細かな部品です。(さすが”SEIKO”)
次回はもう片側のベルト芯にトライしましょうね!
そしてこちらも昨年からの続き・・・・・ ミニポーチの裁断に掛かりました。
今回は刺繍でなく、テープの編み込みに初チャレンジ!
なので編み込むテープにサイズを試行錯誤・・・・・ こちらも初めてのことなので、何度も修正しながら進めていきます。
っでもって、本体には編み込み用の切り込みを入れていきます。
一つ一つツキノミを使って、真っ直ぐ押切しているところ・・・・・・
そしてまず、1本目を編み込んでいきます!
3本のテープが上手く編み込んでいけるのか?
刺繍に比べて、簡単なように見えますが・・・・・
実は結構な手間が掛かります。
テープの厚み、幅 本体の切れ込み幅、これらをピッタリ合わせるがとっても大変。
何度かテープを編み込んで、どのぐらいの切れ込みを入れたら良いのか?
テープの幅を削ってみようか? などなど・・・・・
やっぱり下準備には時間が掛かかるのです。
もの作りって、経験の積み重ねなのですね・・・・・