2014年10月29日水曜日
簡単革ベルトの制作 ・ その3(仕上げ色々)
ベルトの続き・・・・・ 仕上げの作業に取り掛かりました。
写真は一昨日確認してきたベルトの長さを基に、剣先の型紙を写したところです。
写した剣先をカットして、カタチを整えていきます。
今回は革が厚いので、少しずつ少しずつ包丁を入れて押し切りしながら整えていきましたァ~
ベルト穴の位置も、現在使用しているベルトと同じように配置
っと、ダイエットで穴1つ痩せた分、内側に+1つ開けておきました。(残念ながら、私のことではありません。)
そしてかなり手こずった”磨き”の作業
今回は久し振りに染色して、仕上げることにいたしました。
写真は途中まで染色剤を染み込ませた状態のもの・・・・・ (下側が染色済み)
この状態で1回目の磨き作業、まだまだって感じですね。
*本来、染色+磨きの作業はバックル付けの前に行いますが、今回は最初に染色無しで進行していたので、順番が後になりました。
そしてこちらが4回目の磨きの状態。
染色剤の色もしっかり入り、ツルツルした状態です。
本当はもうちょっと磨きたいところですが、この辺が限界! (身内のものなので、勘弁していただきます。)
最後にベルト通しを作ります。
幅15mmで、名前の刻印を入れ、ベルト通しの両サイドも染色して磨いて化粧ネンを施しておきます。
1cmほど重ねて、コの字型に縫い合わせれば・・・・・
ハイ、こんな感じにフリーのベルト通しが出来ましたァ~ 何だか可愛い!!
そして無事、革ベルトも完成致しております。
先ほど完成写真も撮り終えて・・・・・ 本日、渡しに行ってきます!
「簡単」っと言いながら、結構仕上げに時間が掛かってしまいましたけど・・・・
”磨き”の勉強になる素材だと考え、ベルトも教室の課題としてプラスしようと思いました。
”磨き”ってどこまでやったらよいのか? 最初に引っかかる「疑問」なんですよね・・・・
(私だけかしら??)
完成写真は明日 UPします!