先日の続き。
今から後ろ本体の接ぎ合わせをするところ・・・・・
本体の上にカブセ側が重なるように張り合わせます。
写真は本体の重なり部分を”荒らして”、接合部分にボンドを伸ばした状態です。
ハイ、こんな感じで繋がりましたァ~
今回は縫い合わせはせず、貼り付けのみで済ませるため、カナヅチでしっかり圧着します。もちろん、カブセ部分には補強の意味も兼ねて、革貼りをいたしますので大丈夫!
写真は端っこを”0漉き”しているところです。
革の貼り付け時には、カブセの折部分を癖付けするように、少し内側にして貼り付けるのがポイント
机の端っこなどを上手く使って、自然なカタチを作ります。
さて、各パーツが準備できたところで
いよいよ組み立てに掛かります!
今回は本体部分にマチを付けてみようと考えております。
まぁ、考えているだけで本当に綺麗に仕上がるのか?
まだ確信がもてません・・・・・なので、先ほどからマチパーツをいかに綺麗に付けられるのか、イメトレ&シュミレーションしています。
簡単そうな工程で、実はかなり高度な作業です。
やっぱり 日々、精進ですね。