2013年12月10日火曜日

ハンドBagのリメイク ・ その10(ペンケースの制作③)

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リメイクの続き・・・・・  写真は本体部分に付くマチ
カット → 両側の外回りを斜め漉き → ポケット口の処理(磨き&化粧ネン) を済ませたものです。

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そしてこちらは、本体に付くベルト通し
断面を染色後、磨いて化粧ネンを致しました。
リメイクの革にも、綺麗に”ネン”が引けるか不安でしたが、何とか合格ラインですね・・・・・・

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マチとベルト通しが準備できたところで、組み立ての工程に掛かります。
写真は前ポケットになるリメイク革の本体に、先ほどのマチとベルト通しをボンドで仮止めしているところです。
いつもならボンドで仮止めした後に、整形の為に余分な革を一緒にカットするのですが、今回はこのカタチでのカットが難しい為、仮止め前に出来上がりのカタチにカットいたしております。
なのでいつもより綺麗に張り合わせております・・・・・ (実はこれがとっても苦手です。)

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菱目打ちで縫い目を開けたら、馬に挟んで外回りをしっかり縫い合わせます!
ちょっとズレてしまった接着面は、縫い合わせが終ったところで豆カンナで”面”を揃えて整えます。


前ポケットが完成したら、次に断面を染色をして磨きの作業に掛かります。
リメイク革の本体と、マチ(ミネルバボックス)との繋がり部分は綺麗に見えるかなァ~

ちょっと心配ですが・・・・・



綺麗に見えるよう”磨き”、頑張ります!



後もう少し・・・・・