朝から”型入れ図”を基に、オーストリッチの裁断準備に掛かっております。
写真は茶色の”型入れ図”で、3色のうち一番革のサイズが小さく、尚且つキズもある革
慎重に、全パーツの型紙を配位置していきます!
ハイ、こちら・・・・・ わかるかなぁ?
表面に引掻いたようなキズがありますね。
こんなような大きなキズが2箇所、小さいキズはところどころ・・・・・・
裁断も順番を決めて、「もしも・・・・・ 」のことが起こらないように、裁断したギリギリまで詰めてカットしていきます。
このカットするパーツの順番が非常に大事順序を間違えると、型紙を詰めることが出来ないのでね・・・・・
今回は全てシュミレーションが必要な作業ばかりです。
ところで、オーストリッチの革ってどんな?って言いますと・・・・・・
弾力がある革です。そして、ツブの裏側は ”固まった毛玉” のようになっていて、裁断用のビニ板にのせても所々波打ったように、浮いてしまうのです。
なので、包丁で上手く捕らえることが難しい
やっぱり日々精進ですね。