2013年6月26日水曜日

フォーマルBagの制作 ・ その11(組み立て下準備)



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フォーマルBagの続き・・・・・    本体の組み立てに取り掛かれるよう、色々こまかな作業に入りました。
写真は底に付く補強用の当て革
両側の裁断面を磨いて仕上げをしたパーツに、菱目打ちを使って縫い目をあけたところ・・・・・

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こちらが、当て革の片端・・・・・ 端から少し間隔が空いているのがわかるでしょうか?
カタチを整えるカットがある場合は、こんな風に間隔を空けて縫い合わせていくのですね。
揃えるカットで、縫い糸を切ってしまったら大変ですから・・・・・・
最後の工程まで考えて、縫い位置を決めていきます。

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こちらは当て革が付く、本体の底部分・・・・・・  細かなパーツを付ける前に、銀面を荒らしておきます。
ボンド付けはまだ少し先の工程ですが、本体が平らで扱い易いうちに、処理しておくと後々の作業が楽チンなのです。

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次に、バックル付きの連結ベルトを取り付けていきます。
写真は本体に差込口を開けて、縫い目を打った状態の本体です。
同じ差込口が合計4箇所・・・・・   どんな感じになるかっというと・・・・・・

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 ハイ、こんな感じに差し込まれるのですね。

  

この後、この縫い目をしっかり止めつけていきます!

連結ベルトがつけば、いよいよ本体の組み立てにはいりますョ~



さてさて、ベルトを付けながら 

次の工程手順をイメトレ(イメージトレーニング)しなければいけません。

  

今回はちょっと複雑なのでね、まずはイメトレが大事なのです。