2013年6月25日火曜日

フォーマルBagの制作 ・ その10(バックル付け)



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ご注文のBag 、昨日の続きです。
写真はバックルが付く、短い連結ベルトを作っているところ・・・・・
表と裏にボンドを伸ばし、裏をちょっとずらして張り合わせています。

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しっかり張り合わせたら、型紙どおり余分な革をカットしてカタチを整えます。
ハイ、こんな感じにスッキリしましたねェ~

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次にバックルをセットできるよう、突きノミを使って位置に開き口を作ります。
そして縫い線を引いて、縫い穴を開けて・・・・・・  いつもならここで縫いに入るのですが・・・・・・
バックルをセットするので、今回は先に磨いて化粧ネンまで引いてしまいます。

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途中でバックルをセットしながら縫い進めると・・・・・  
ハイ、こんな感じでバックルが付きましたァ~


このバックル付け、簡単に付けようと思えば、かなり簡単に付けることが出来ますが

私は面倒でもいつもこのやり方・・・・・

何処が違うか?

量産品の場合、バックルに通した両サイドの部分は、縫い目が無いのですね。

つまり、和にした後ろ端が、表側の縫い目と一緒にちょこっと止まっている状態で終わり

これがちょっと好きではないので・・・・  (いずれボンドが剥れてしまうので)

  

手間はかかりますが、この方が長持ちするのですョ。