もう片側のファスナーポケット、こんな感じになりました。
ファスナー口の革はこのあと使うベルトと同様に ミネルバボックスのオリーバーを使用しています。
裏地と本体を組み立てる為、余分な見返しをカット
カットした分、ポケットも深くすることができ収納力もUPしました。 またカットしてサイドのマチと高さを合わせることで、この後の処理を出来るだけ簡単にしたかったのですね・・・・・・・。
見返しと裏地を接ぎ合わせてこんな感じです。
これを表に返して・・・・・・・・
裏地がセットされました!
次はサイドマチを革テープで巻いてパイピング始末をします。
修理の時はなるべくカタチを残して 最小限の解きの状態で作っていきます。 その方が革の痛みが少なくてすみますのでね・・・・・・。
その代わりどこかを縫うにしても色々な規制があって なかなかスムーズに作業が進みません。ましてや革素材は縫い直しが出来ないので一発勝負!
修理の作業は気が抜けません。
本日の目標、本体完成とベルト作りまで 暑いけど集中してます!
今日のおやつは冷たく冷やした”葛きり”です。