2020年7月24日金曜日

鹿革エプロンの制作・その6(本体裾上げ&裏地付け)


エプロンの続き・・・・・
写真は本体の裾部分で厚みの調整の為、4㎝幅で斜め漉きしてあります。
下準備としてボールペンで折り返し線を引いておきますョ。


ボンドを4㎝幅全面に伸ばしたら、ここからがポイント!
まずは「脇線」を止める → 「端」を止める → 「真ん中」を止める


次に「各端」と「真ん中」の間を止めていきますョ。


後は同様に各間を止めていき、余分を上手く寄せて収めていきます!
カーブ線はどうしても長さ的に余るで、このように折り合いを付けるとよいですョ。


そして表側から「縫い目」を打って・・・・・ 縫い合わせていきます!


次に、本体と裏地のセットです。
まずは裏地を「ミシン縫い」で組立て致します!


っで、出来た裏地を本体に挟み込むようにセットして・・・・・


ハイ、こんな感じでしっかり縫い合わせていきます!
これをグルッと表側から「手縫い」致します。(なかなかの長距離・・・)
忘れずに肩ヒモとかウェストヒモとかも一緒に挟み込んでいきますョ。


ちなみにこちら、裏地スカート?の切り替え部分・・・・・
裏地に余裕を持たせる為に「キセ」を入れておきました。

革は伸びるので、裏地が切れないようにする為です。
まぁ、これで足りるのか? ちょっと不安ではありますが・・・・・
衣服のスカートよりも多い「キセ」を入れたので、大丈夫かな?


さて、これで本体は無事出来上がりました!
問題は後ろに付く革パッチの「ベルト通し」なのですが・・・・・・


・・・・・現在、検査入院しております。

・・・・・このブログも病床から更新しております。

一応、元気にしておりますのでご安心下さい。