2018年1月12日金曜日

トートBagの制作・その19(くるみカシメ)


ご注文の続きです。
調節用の”サイドベルト”が2本出来上がりました。
これを本体にセットする為、「カシメ」を使うことに・・・・・・

しかし「カシメ」で止め付けるだけでは面白く無いので
こちらも「頭」を共革でくるんでみようと思います!


丸くカットした革の外回りを、出来るだけ薄く「0漉き」していきます。
ポイントは、中心部分はそのままの厚みを残しておくこと
これはスナップ釦の「くるみ」でも同様です。


「カシメ」が小さいので、こんな風にピンセットを使うと上手に包めますョ。


っで、”サイドベルト”を本体に通して・・・・・・


先ほどの「くるみカシメ」で挟みます!
(まだ、仮止めの状態)


両サイドセットして・・・・・・・  こんな感じです。
なかなか良い感じではありませんか! 
当初はブルーの革でくるんでみようと考えておりましたが
小っこいのに結構目立ってしまうので本体と同色に致しました。
こちらで正解でしたね!


その他、底ビョウを取り付けて・・・・・


こんな感じに底も出来上がっております!


ようやく先が見えてきましたね。

次は最後の難関  「カブセ」作りに掛かります!


実際の「厚み」は、クラフトサンプルではわからないので
失敗しない為に、先に本体を作ってからの取り掛かりっとなりました。


もうちょっとなんですけどね・・・・・・。


先はまだまだ掛かりますね・・・・・・。