2014年3月6日木曜日

革の手縫い道具『馬』のキット作り(土台と敷板)

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前回は昨年の11月中旬ぐらいだったでしょうか?  4ヶ月振りの”馬作り”です。
っと言っても、教室に新しく参加してくださった方の ”キット”なのですが・・・・・・ 
女性でも簡単に作れるように、木部挟み板と本体の組み立てまでを仕上げているのですね。

前回では挟み板の作り方をご紹介しましたので、今回は挟み板を支える土台本体を取り上げてみました。
写真は挟み板を取り付ける土台の木部、こちらの側面に穴をあけて、金具パーツをセットします。

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次に、この土台パーツに木工用ボンドを伸ばし、敷板本体に仮止め!
端っこがきっちり揃うように こんな風に立てて乾かします。
(もちろん、左右も均等に合わせてますョ。)


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ある程度乾いたら、固定するためのネジ穴をあけていきます。
ネジの頭が敷板表面に出ないよう、こちらもちょこっと削っておきます。

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ハイ、こんな感じで しっかり固定出来ましたァ~


こちらの土台に、前回ご紹介した挟み板をセットすれば、”馬”の完成っとなります!!

 
さらに、使い心地を良くするために、敷板の角を取って(削って) お尻が痛くならないようにカタチを作っていきます。



尚、詳しい挟み板の作り方は 11月中頃の記事をご参照下さいませ・・・・・・


また、この”馬”は簡単に持ち運びが出来るようにと考えたもので
挟み板と敷板本体が取り外しできるタイプのもになります。




取り外しの無い作り方は、もう少し簡単にできますので、あくまでもご参考程度にお願いします。