引き続きロングウォレットです。
まずは、各パーツをザクッと荒裁ちし それぞれの厚みに漉いていきます。
見本のお財布は裏張り無しの一枚仕立てですが、今回は贅沢に裏張りしていきます。 ミネルバボックスは芯通しの染色なので一枚仕立ててでも大丈夫なのですが・・・・・・・・
いつも通りの仕立て方で作っていきます。
そして飾りテープ作り。
こんな感じで飾りのパンチングテープが完成!
このテープの厚みもとっても重要
薄過ぎると存在感や表情が無くなってしまい、かといって厚過ぎるとぼってりと重たくなってしまうので全体のバランス(作品の面っていいますが・・・・)が悪くなってしまいます。作品の完成度を高めるにはデザインが一番重要では無く
全体のバランスが重要なんでしょうね
なので、作る作品の用途や、大きさ、デザインによって 同じ飾りテープやポケットでも革の厚みはそれぞれ違ってきます。
”もの作り”って奥が深いです・・・・・・・・。